ニキビ跡・傷跡の治療 | 福岡県福津市の『よしき皮膚科・形成外科』(アトピー性皮膚炎・巻き爪の治療、美容脱毛など)

美容皮膚科
ニキビ跡・傷跡の治療

皮膚表面の浅い擦り傷や切り傷は時間が経つとほとんど跡形もなく消えてしまいますが、皮膚の深い部位まで達するひどく化膿したニキビ跡、ケガ、切り傷などは治った後も炎症後の赤みや傷跡を残してしまいます。
またお肌の体質によっては治った傷が硬く盛り上がりケロイド・肥厚性瘢痕といった状態になる方もいらっしゃいます。
当院では目立つ傷跡を少しでも薄く目立たなくするようにしていく治療を行っています。

こんな症状に心当たりありませんか?

  • ニキビ跡がひどくて困っている。
  • ケガ、手術の跡が気になっている。

一度生じてしまった傷跡は完全に消すことは残念ですが現代の医療では不可能です。
しかし目立つ部位にある傷についてはすこしでも薄く目立ちにくくする方法はございますので傷跡でお困りの方はお気軽にご相談ください。

《注意点》
以下の患者さんにはレーザーやメソガンを使用した傷跡の治療は行えませんのでご注意ください。
・前癌病変、悪性腫瘍、またはその疑いのある方。
・出血性疾患を有している方、抗凝固剤を内服中の方、ペースメーカーを装着されている方
・治療部位に「金の糸」などの金属が入っている方。
・リウマチの既往のある方、金製剤の服用歴がある方
・肌色、白色の刺青を入れている方
・糖尿病、膠原病など傷の治りが悪い方
・蕁麻疹、アトピー性皮膚炎などで治療部位に皮膚疾患がある方
・日焼けをしている方、もしくは治療後日焼けをする可能性のある方
・妊娠中、授乳中の方
・その他レーザー治療、光治療を受けることによる合併症を生じると考えられる方。

治療内容・施術方針

ニキビ跡やひっかき傷跡などを代表とした「へこんでいる傷跡」や一部の線状になった傷跡に対しては炭酸ガスレーザーによる治療を行います。
傷の辺縁をレーザーで削り、傷の凹凸を滑らかに整えることで目立たなくすることを目的とした治療です。
また多発するニキビ跡に対しては炭酸ガスレーザーのフラクショナルモードを使用することで広範囲に効果的に施術を行うことが可能です。
傷跡の「赤み」に対してはICON(IPL光治療器)を使用することで目立つ赤み(毛細血管の広がり)を徐々に薄くしていくことができます。

その他にもメソガンU225を使用しお肌に細かい穴をあけつつ細胞増殖因子や美肌因子を注入することでも傷跡の改善が見込めます。
ケロイド・肥厚性瘢痕とよばれる硬く盛り上がる傷は原則としてステロイド含有テープやトラニラストと呼ばれる内服薬を使用した治療を行います(保険適用)。
またお顔などの目立つ部位の傷や難治性のケロイド・肥厚性瘢痕については形成術の適応となりますがこちらは当院での実施は難しいためお近くの総合病院・大学病院へご紹介させていただきます。

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