おはようございます!よしき皮膚科・形成外科、院長の吉木です。
それでは本日の診療所日記をお届けいたします。
草負け
草を刈った後で腕なんかがチクチク痒くなるということを経験したことはありませんか?
草、葉っぱについている非常に細かい繊維なんかが皮膚に刺さって痒くなることを「草負け」と言いますが、どうやらこの草負けという言葉も地域性があるみたいですね。
いずれにせよ皮膚に異物が侵入することによる一時刺激性の接触皮膚炎ということになるので、もし草負けだなと診断したらステロイド外用剤なんかで症状の緩和を行います。
他にも植物が原因の皮膚炎としてはハゼ、ウルシによるかぶれも有名ですね。
特に屋外で作業する方に関しては気を付けてください!・・・と言いつつ私自身ハゼやウルシの木は写真では見たことあっても直接見たことはありませんでした
ですが休日を利用して高知を訪れた際に高知県が誇る偉人、牧野富太郎博士の植物園に行く機会がありましたので確認してまいりました!


これがハゼノキか・・・と思いつつ、よほど気を付けていないと正直他の木に紛れてたらわからないかもしれません。
そしてその近くにさらにこんな植物も

トビカズラ・・・こちらについては正直、聞いたことない植物でした。
「触れるとヒリヒリした痛みが続く」と書いてあります。
こんなの書かれていたらダチョウ俱楽部さんの「押すなよ!絶対押すなよ!」が脳内を駆け巡り、触らざるを得ない欲求がふつふつと湧き上がってくるじゃないですか(笑)
その後の長距離運転のことを考え、触りたくなる衝動を抑えその場を後にしましたが今思えばどんな痛みなのか体験しておけばよかったと悔やまれます。
これからの時期屋外でキャンプとか、伸びた草木を刈ったりする機会もあるかと思います。
虫刺されもですが、こういった植物による皮膚炎も増えてくるのでなるべく長袖、長ズボンで活動するように気を付けていきましょう!
あと日焼け止めも忘れずに!
それでは今日も健やかな肌で素敵な1日を過ごしていきましょう!