紫外線対策のすゝめ | 福岡県福津市の『よしき皮膚科・形成外科』(アトピー性皮膚炎・巻き爪の治療、美容脱毛など)

診療所日記

紫外線対策のすゝめ

おはようございます!よしき皮膚科・形成外科、院長の吉木です。

それでは本日の診療所日記をお届けいたします。

日焼け止めの使い方、塗り方、塗る場所

これからだんだん強くなる紫外線。

実は究極のお肌の老化対策は化粧水、美容液などを塗ることも大切ですが何よりも「紫外線対策」です

紫外線にさらされた皮膚からはメラニン色素が過剰に産生され、それが皮膚の角層に集まっていくことでシミの原因となり、さらに皮膚にハリを与えてくれる膠原繊維、弾性繊維などの萎縮をもたらすことでシワの原因となります。

つい数か月前のことですがX(旧Twitter)で何十年も自宅で引きこもっていた50代の方が社会復帰したというニュースがあり、その方の写真も載っていたのですが見た目がとても50代に見えず、それをみた皮膚科界隈からは「やっぱり紫外線を避けた生活ってお肌の老化対策で重要なんだなぁ」というコメントが溢れかえっておりました(笑)

もちろん一日中紫外線に当たらないよう家から出ないことが究極の紫外線対策にはなりますが、それはなかなか難しいことです。

外出するときは帽子、日傘、薄手の長袖の服、アームカバーなどなど着用することも紫外線対策としては重要ですし日焼け止めを使用することも大切です

日焼け止めにも各メーカーから様々なものが販売されています。

日焼け止めを選ぶうえで皆さんはSPFとかPAという数値を気にされていることが多いと思いますが、実はこういった値よりも何よりも大切なことは日焼け止めを塗りなおすことです。

特に汗をかいたり、プールや海などで日焼け止めが流れてしまいがちなときは30分~1時間おきに塗りなおすことで日焼け止めの効果がしっかりと発揮できます。

また塗り直しの際にはスプレー式の日焼け止めが使いやすいと思います。実はスプレー式日焼け止めだけを塗っても紫外線対策の効果は少ないとされており、これは塗り直しに使用するものと認識しておいた方が良いでしょう。

そしてある程度白残りするかな?というくらいしっかりと塗ってください。白残りすると見た目がイヤだなぁ、と思って少ない量を塗っても日焼け止めの効果は乏しいものになってしまいます。

M式塗布法

日焼け止めを塗ったり塗りなおすときは一度日焼け止めを手に出してから塗ることが多いと思います。

特に日中塗りなおすときには手のひらに日焼け止めを出して塗ると手がべたつくのが気になる・・・と感じられる方もいらっしゃると思います。

そんな時におすすめの塗り方が「M式塗布法」という日焼け止めの塗り方です。

これは京都大学皮膚科教授の宮地良樹先生が考案された塗り方で手のひらがべたつかないだけでなく、塗り残しやすい部位まで塗れるというとても理にかなった塗り方です。

その方法とは・・・

「手の甲に日焼け止めを出して塗る」というやり方です。

手の甲に出した日焼け止めを両手の甲に広げてそのまま頬やおでこ、首に塗り広げます。さらに塗り忘れやすい耳にもそのまま日焼け止めを塗り広げましょう。

こうすることで手のひらがべたつかないだけでなく、手の甲の皮膚にも日焼け止めを塗ることができるという優れた塗り方です。

「首と手には年齢が現れる」と言われるほど顔、首以外にも手の甲も紫外線による老化が目立つ部位です。

そうなんです、手の甲にも日焼け止めは塗りましょう!

 

紫外線によるお肌の老化はすぐに現れてくるものではありません。

これまであまり紫外線対策をしてこなかったという方でも数年後、数十年後の健やかなお肌を保つためのお肌投資と考えて早速今日から紫外線対策を始めてみませんか?

 

それでは今日も健やかな肌で素敵な1日を過ごしていきましょう!

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