おはようございます!よしき皮膚科・形成外科、院長の吉木です。
それでは本日の診療所日記をお届けいたします。
人気の海外ドラマ
小学生の頃は「ナイトライダー」、「エアウルフ」をよく観ていました。
そして「BONES」という海外ドラマが最近Netflixで配信されているのを見つけてシーズン1から観ています。
法医学者の女性博士テンペランス・ブレナン博士が遺体の骨から様々な情報を得てFBIと一緒に犯罪捜査をするという内容ですが、骨から体格、性別や死亡原因だけでなくその人物が「どういった人生を歩んできたのか?」というところにまで焦点を当てていくというところなど、ホントにスゴイ脚本でできてるなぁと感じてしまいます。
そこで以前私の指導医が米国の病院で皮膚科の臨床研修をしていた時のお話を思い出すのですが、
その時の皮膚科教授が回診をするというのでついて行ったところ、皮膚科病棟ではなく「内科病棟」へみんなを引き連れていったそうです。
そこで何をしたのかというと、内科疾患で入院している患者さんの皮膚をみるだけでどんな内科疾患で入院しているかをビタビタ当てていったとか・・・。
これこそが「皮膚科を極めたものがもつ究極の診断力」だと常に当時の指導医は言っていました。
まさに「皮膚は語る」です!
人間の脳は視覚、聴覚、言語などの情報を外部から得て様々な判断・決定を行います。
なかでも皮膚はまさに表に出ている臓器であり、その人が他人に与える視覚情報そのものと言えます。
何歳くらいなのか?生物学的な性別は?どのような皮膚疾患で悩んであるのか?もし古傷があった場合、何年くらい前にどのような形で受傷したのか?むくみがあればむくみの原因は心臓、腎臓、脈管系のどこなのか?などなど皮膚をみるだけでその人に関するかなり多くの情報を得ることができます。
私もいつか皮膚を一瞥するだけであっという間に診断をつけるだけでなく、様々な生活習慣へのアドバイスなどできるような皮膚科医になれたらいいなぁ~と妄想しつつ日々の診療を通して修行を行うのであります。
それでは今日も健やかな肌で素敵な1日を過ごしていきましょう!