雀卵斑(そばかす)治療、私はどっち派? | 福岡県福津市の『よしき皮膚科・形成外科』(アトピー性皮膚炎・巻き爪の治療、美容脱毛など)

診療所日記

雀卵斑(そばかす)治療、私はどっち派?

おはようございます!よしき皮膚科・形成外科院長の吉木です。

それでは本日の診療所日記をお届けいたします。

 

先日「そばかす」治療について患者さんからこんな質問をいただきました。

「先生、ピコレーザーとIPL、結局どっちがいいんですか?」

実はこれ、医師やクリニックによって答えが分かれる、なかなか悩ましいテーマなんです。

ある医院さんはピコレーザーの効果を実感してから雀卵斑(そばかす)に対してIPLを使うのをやめたそうです。一方で、今もそばかすにIPLをしっかり使い続けている医院さんもあります。SNSなどでも「IPLって効かないんじゃない?」という声を見かけますが、これは機序の違いを知らないまま比べてしまっているだけのことが多いんです。

「じゃあ結局どっちが正解なの?」と思われるかもしれませんが、私はここで優劣をつけるつもりはありません。

大事なのはご自身がどちらのタイプかを知ることだと思っています。

判断のポイントはこの2つです

  1. 戻りジミ(施術後に一時的に色が濃くなる現象)が出ても待てるか、極力避けたいか
  2. 通院回数がかかっても平気か、できれば少ない回数で終わらせたいか

ピコレーザーは、少ない回数でしっかり効果を出しやすいぶん、戻りジミ(術後の色素沈着)が出ることがあります。もし戻りジミが出ても6ヶ月くらいで自然に落ち着いていくとされているので安心してください。IPLはじわじわ優しく効かせていくタイプで、戻りジミを含めたダウンタイムがほとんど見られない分、何回か通っていただく前提にはなりますが、そのぶん肌への負担は抑えやすい傾向があります。どちらが優れているというより生活スタイルとの相性の問題なんです。

あと、これは本当に多いのでお伝えしておきたいのですが、そばかすだと思っていたら実は肝斑が混ざっていた、というケースも少なくありません。肝斑は刺激に弱く、一般的なシミ治療用のレーザーを当てると悪化してしまうこともあるので自己判断で機械を選ばず、まずは診察で見極めてから治療方針を決めることをおすすめします。

明日からできることは、シンプルです。

  1. 鏡で自分のそばかすの状態をよく見てみる
  2. 「戻りジミは平気か」「通院回数は平気か」を自分の中で整理しておく
  3. 気になったら、まずは診察で相談してみる

この3つだけで、次に診察室に来ていただいたときのお話がぐっとスムーズになりますよ!

 

それでは、本日も健やかな肌で素敵な一日を過ごしていきましょう!

 

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