おはようございます!よしき皮膚科・形成外科、院長の吉木です。
それでは本日の診療所日記をお届けいたします。
伝説の学園ドラマ
「スクールウォーズ」というドラマを観たことがあるという人はいませんか?
もう40年以上前のドラマで荒れに荒れた高校ラグビー部が熱血教師の下でついには全国優勝するという流れのドラマなんですが、
私は当時全くドラマには興味がなく、本家のテレビで親戚のおねえちゃんが必死に見ていたなぁという事だけ記憶にあります。それでも有名なシーンがyoutubeなんかで切り取って流れてたりして以前から興味はありました。
最近アマプラで放送しているのを知って1話から観始めたんですが、この歳になって観ると結構面白いんですよ。
ワタクシの世代は教師からの体罰は当たり前、部活中は水分を取らないのが当たり前、中学校の頃なんか朝の朝礼が終わったらヤンキーの皆さんが学校のベランダで一列に並んで朝の一服という今の若い方々からしたらとても考えられないような時代でした(;^ω^)
私は中学校の時はバレーボール部でした。「極限状態でも普段通りのパフォーマンスを発揮する」という名目で、真夏の体育館で練習するときは窓を全部閉め切ったうえでさらに黒いカーテンを下ろし死ぬような熱さのなかでの練習、練習でミスをしたりちょっとたるんでいたら顧問の先生に呼び出されビンタ、他校との練習試合で負けたら全員ビンタ、そして勝ってもなぜか全員ビンタ、という地獄のような部活動でした。
おそらく私と同世代の方々には「あ~、そうやったな~(笑)」と同じ記憶を持っていらっしゃる方も多いはず。
そういった経験を持った視点で見ると山下真司さんが演じる主人公の先生は「メチャクチャ優しいな~」なんです。
「相模一高に勝つために!俺は今からお前たち殴る!」ってシーンも今の感覚からしたら「え?なんで殴られなあかんの?」だと思うんですが、
ちゃんと前もって宣言して殴ってくださるだけ非常に優しい先生だな~と思ってしまうのですよ(笑)
医療の世界でも20年くらい前だと「患者を怒る、怒鳴りつける」という医師がまあそこそこいらっしゃいました。
実際そのころある有名な病院で私が患者として受診したとき、隣の診察室から「アンタは私のいう事だけ聞いていればいいんだ!」って怒鳴り声が聞こえたことがあってマジビビったことがあります。
今こんなことやってたらいわゆる一発で炎上案件ですね(笑)
当院ではたまに「出されたお薬をちゃんと使えてなかったので先生に怒られるかと思いました・・・」と正直に申告される患者さんがいらっしゃいますが、
「わかった!あなたが治療に前向きになれるよう、私は今からあなたを殴る!」なんてことは決して言わないので安心してくださいね(笑)
人にはそれぞれ体質、肌質以外にも性格とか考え方とかあります。治療においても全員が全員決まりきったようなやり方では決してうまくいかないようなことがあります。
例えばニキビ治療は毛穴のつまりを取って化膿したニキビができにくいようにするということが治療の要ですが、塗り薬ではうまくいかない、塗り薬の刺激感が強くて塗るのがためらわれる、という場合にはイソトレチノインの内服という選択肢があります。
アトピー性皮膚炎でも塗り薬をずっと続けているけど改善が見られないという場合には生物製剤という選択肢が、病院を受診する時間も取れないという場合には症状が安定している方に限ってオンライン診療という手段もあります。
今の時代は皆さんのライフスタイルに合わせた様々な治療法の選択肢があるので、そのなかから皆さんにピッタリの治療法・受診方法を一緒に探していくことも我々の仕事ですのでお困りのことはお気軽にご相談くださいませ!
それでは今日も健やかな肌で素敵な1日を過ごしていきましょう!