おはようございます!よしき皮膚科・形成外科、院長の吉木です。
それでは本日の診療所日記をお届けいたします。
色々な薬が供給不足
数か月前からいろいろなお薬の供給が滞ったり止まっています。
2年前には一部の抗ヒスタミン薬が、昨年冬はしもやけに外用する塗り薬が、そして最近は一般的に傷薬として処方されるお薬や、一部の水虫のお薬も供給が滞りつつあるようです。
そして薬自体があったとしても、それを入れる容器自体が無いため処方できないということもあるとか・・・。
なのでいつも処方していたお薬を処方したいんだけど、出せないということが起きています。
原因として物価高、薬価、製造側のコスト、中東情勢など様々な要因が絡んでいるみたいです。
特に中東情勢は石油製品の製造に直結しており、特に我々が診察するときに着用する手袋の供給が滞っていることから国の方で緊急の対応がなされました。
当院ではホクロや粉瘤などの手術もしているため、その時使用する手術用手袋の供給が止まってしまったら一時的に外来日帰り手術を中止せざるを得なくなるかもしれません。
ほんの5年前からは考えられないような事態が現実に発生しています。
こんな中で我々医療側にに求められるのはあるものを利用していかに最大限の効果を上げるかという事。
疾患の機序を理解して、お薬だけでなく普段の生活習慣や環境を整え、疾患になってから治療するのではなく疾患になる前に予防していこうという対応なのかなぁと考えたりします。
これからしばらくはますます医療の現場は混乱していくかと思いますが、可能な限り最適な医療を提供していきたいと思っています。
それでは今日も健やかな肌で素敵な1日を過ごしていきましょう!