その塗り方、実は損してませんか? | 福岡県福津市の『よしき皮膚科・形成外科』(アトピー性皮膚炎・巻き爪の治療、美容脱毛など)

診療所日記

その塗り方、実は損してませんか?

おはようございます!よしき皮膚科・形成外科院長の吉木です

それでは本日の診療所日記をお届けいたします。

「先生、ちゃんと塗ってるのに全然良くならないんです…」

診察室で本当によく聞くセリフです。

実はこれ、薬が効いていないのではなく、塗る量が足りていないことがとても多いんです。(これ、声を大にして言いたいところです…!)

量が足りているかどうか、目安になるのがFTUというものさしです。

■FTUの目安

  1. 人差し指の先から第一関節までチューブから出した量(約0.5g)
  2. それで大人の手のひら2枚分の広さに塗るのが適量
  3. 塗った後、肌が軽くテカるくらい、ティッシュが数秒くっつくくらいが正解

「そんなに塗るの!?」と驚かれる方、多いんです。
薄く伸ばしてしまう方が、圧倒的に多い印象です。

ここで一つ、皆さんに知っておいてほしい落とし穴があります。

実は5gの小さいチューブだと、指の長さ分をきちんと絞り出しても、実際に出ている量は0.5gに届かず、もっと少ないことがあるんです。
チューブの口が細いからなんですね(こういう「あるある」、見逃されがちなんです…)。

「ちゃんと指の長さ分出したのに」と思っていても、実は足りていない。そんなことが起こり得ます。

そして、副作用が心配で「念のため少なめに」と自己判断してしまう方も、実はとても多いんです。
その気持ち、すごくよく分かります。
ただ、少なすぎると効果が出ないまま、かえって長引いてしまうことも…。

なので、明日から意識してほしいのはこの2つです。

・塗ったあと、肌が軽くテカっているか確認する
・「思ったより多いかも」で、実はちょうどいい

不安な時は、遠慮なく診察室で聞いてくださいね。実際にお見せしながらご説明します。

それでは本日も健やかな肌で素敵な一日を過ごしていきましょう!

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