【フェイスラインのもたつき】ハイフで改善できる範囲とは
おはようございます!よしき皮膚科・形成外科、院長の吉木です。
それでは本日の診療所日記をお届けいたします。
「輪郭がぼやけてきた気がします」
診察の中で、フェイスラインについてこんなお悩みをよくお聞きします。
「昔はもっとシャープだった気がするんですけど、最近もたついてきた気がして…」
フェイスラインのもたつきは、ハイフのご相談の中でも特に多いお悩みの一つです。今日は、ハイフでどこまで改善が期待できるのかについてお話しします。
フェイスラインがもたつく原因
フェイスラインのもたつきには、主に次のような要因が関わっています。
- 頬やあごまわりの皮膚のハリの低下(コラーゲン・エラスチンの減少)
- 表情筋の衰えによる支える力の低下
- 顔の脂肪の位置が下方へ移動する脂肪の下垂
これらが組み合わさることで、輪郭の境界がなだらかになり、「もたついている」という印象につながります。
ハイフがアプローチできる範囲
ハイフは、皮膚の奥にあるSMAS筋膜という層に熱を与えることで、コラーゲンの生成を促し、皮膚のハリを底上げする治療です。
そのため、軽度〜中程度のもたつきに対しては、輪郭がすっきりして見えるような変化を期待しやすい治療です。
一方で、加齢による脂肪の下垂が大きく進んでいる場合や、皮膚のたるみがかなり進行している場合は、ハイフだけでの改善には限界があることも正直にお伝えしています。
現実的な期待値を持つことの大切さ
「ハイフをすれば劇的に輪郭が変わる」というよりも、今のハリを底上げして、もたつきの進行を穏やかにしていくというイメージで捉えていただくのが実際に近いです。
もたつきの程度によって期待できる変化は変わってくるので、ご自身の状態がどの段階にあるのか、まずは診察で確認させてください。
それでは今日も健やかな肌で素敵な1日を過ごしていきましょう!