おはようございます、よしき皮膚科・形成外科院長の吉木です!
それでは本日の診療所日記をお届けいたします。
AIは皮膚科診断が大得意
これはもう間違いないと思います。
普段使っているパソコン、スマートフォンなどは情報を処理するために「CPU」という演算処理装置を使用します。
何か一つの作業を高速に処理することに向いている装置です。
しかし最近何かと話題になっているAIに使用されているのはなんと「GPU」。
複数の作業を同時に処理することが可能な装置で、ゲームなんかの画像処理が得意な装置でした。
ゲーム好きの私からしたらGPUはゲーム用の装置としか思ってなかったので、
それがAIの心臓部と初めて聞いたときはほんとぶったまげました。
兎にも角にもこのAIに関しては画像情報を端っこから一つ一つ認識するのではなく
一気に一つの画像として認識、学習することが可能です。
そうして何千、何万、何億症例といった皮膚科の臨床写真と診断名を学ばせてみたらどうでしょう?
おそらく診断については右に出るもののないAI皮膚科医の完成です。
実際5年ほど前に中国かどこかの研究では
悪性黒色腫という皮膚癌の診断的中率がすでに80%を超えていたと聞いたことがあります。
AIの進歩のスピードを考えると、5年後の今ではおそらく100%に近い数字をたたき出していることでしょう。
そこで我々皮膚科専門医が感じることは
「これはヤヴァイ…」以外ありません。
人型ロボットの驚異的な進化
さらには最近のニュースで某国が制作した人型ロボットがまるで本物の人間のように動いて作業している、というのを見ました。
AIが統括的な指令を出して、ロボットが人間の作業を行う世界・・・。
まるでスターウォーズ、エピソード3のラスト、受賞を負ったアナキン・スカイウォーカーがロボット医者から治療を受けている場面が
現実のものとなる日が近いんじゃないか?と感じざるを得ません。
そうなったら我々の仕事もなくなってしまうのでしょうか…?
人間にしかできないことを考える
いやいや、我々人間にしかできないことがあるはず。
人にあって機械にはないもの・・・。
やはり心の絆、繋がりというものはまだまだAIには難しいはず。
「直接人間の医師に診察してもらう」ということはそれだけで患者さんの心の平穏につながっているのだと思います。
実際「オンライン診療」も解禁され、普通に行ってよいことになったにも関わらず、
ネットでのオンライン診療を希望される患者さんは非常に少なく、対面での診療を希望冴える患者さんが多いことがその証拠だと考えています。
多くの患者さんに「先生に診てもらってよかった!」と言っていただけるよう、これからも我々スタッフ一同
常に皆様の期待に応えていきたいとおもっています!
それでは本日も健やかな肌で素敵な一日を過ごしていきましょう!