おはようございます、院長の吉木です!
それでは本日の診療所日記をお届けいたします。
靴の恩恵
今の世の中、裸足で屋外を歩くと言えば海岸の砂場くらいのものでしょうか。
外出するときは必ず靴を履くと思います。
まだ靴を履くという習慣のないほどの大昔、人類は常に足底のケガ、傷による感染症に悩まされていたことが想像されます。
どっかの頭の良い人類が「足の裏を動物の皮や木の皮で覆ってしまえば、足の裏にケガしなくていいんじゃね?」と考えて
靴が産まれたかどうかはわかりませんが、いずれにしても足底のケガから細菌感染して命を落とすリスクは格段に減ったと思われます。
靴の派生と問題点の発生
それから時間は過ぎ、靴はいつしか足底を保護するものからファッションアイテムとしての側面も出てきました。
また場所にあわせた靴を履くことがマナーであったり、作業中の事故を防ぐため、さらに頑丈な靴や、
スポーツの競技特性に合わせた靴など様々な靴が開発されていきます。
そこで靴は足を保護するためのものから「履かなくてはいけないもの」になっていきました。
そうなると足の形に合っていない靴でもとりあえず履かなくては!ということになし、
タコ、ウオノメ、巻き爪、陥入爪などの皮膚疾患が発生してくるのでした。
たかが靴、されど靴
現代のわれわれの生活は靴は必須のアイテムです。
だからこそ自分の足の形に合った靴を、ちゃんとした履き方で履くことがとても重要です。
自分ではサイズが合っている!と思っていても実際全くあっていないことが多く、長期間履いていくうちに
様々な足トラブルの原因になります。
特に皮膚科で扱う足のトラブル・疾患は痛みを伴うことが多いため、そこをかばって歩いて行くうちに
膝、足首、腰など整形外科的な疾患につながることもあるので必ず自分の足のあった靴を選びましょう!
正しい靴の選び方と履き方
まずは必ず立った状態で以下のポイントをチェックしてみましょう
1:足が前に滑らないように締め具(ひも・ベルトなど)がしっかり締まっているか?
2:靴のつま先の高さに余裕があるか?
3:つま先に10~20㎜程度の余裕があるか?
4:親指と小指の付け根サイドに圧迫感がないか?
5:足の指でグーパーできるか?
6:足のかかとが靴のかかとにピッタリ合っているか?
7:外側のくるぶしが靴にあたっていないか?
靴を履くときは踵をあわせ、締め具をしっかりと締めましょう
・最初に脚と靴のかかとをあわせる(踵を床にトントンとすると無理なく履けます)
・足の甲にフィットするように靴ひもやベルトをしっかりと締める。
これらを意識するだけでも様々な足のトラブルはかなり予防できます!
それでは本日も健やかな肌で素敵な一日を過ごしていきましょう!