「イボ」(尋常性疣贅)に対しては液体窒素を当てて、ウイルスにやられた皮膚そのものを破壊して除去する
という方法が保険適応となっています。
しかしこの処置「痛い」んです・・・。
私も皮膚科医になった数ヶ月後、手の指にイボが多発したので液体窒素療法を施術されましたが
あの痛みは何とも独特です。
しかも大人よりむしろお子さんに多く見られます。
お子さんにこの処置をするときはほんと、胸が痛みます。
そんなある日、定期的にイボの液体窒素療法を行っている子どもの患者さんが
「先生、クリニックの本棚にドラえもんの単行本をたくさん置いてくれたら痛くても頑張って通院できるよ!」
って言うんです。
・・・ちょっと遅れたけど先生約束守ったよ!