皮膚科の用語は難しい・・・。 | 福岡県福津市の『よしき皮膚科・形成外科』(アトピー性皮膚炎・巻き爪の治療、美容脱毛など)

診療所日記

皮膚科の用語は難しい・・・。

私の学生時代、皮膚科の試験は筆記オンリーでした。

一番苦労したのがその病名なんですが、学生当時は

尋常性疣贅

尋常性乾癬

連圏状粃糠疹(遠山)

などなど、病名だけではなんのことやらさっぱり疾患のイメージがつかないものばかりです。

また皮膚科医になってからも苦労したのが皮疹の状態をカルテに記載する際の用語です。

局面、丘疹、結節、腫瘤、紅斑、紫斑、鱗屑、etc・・・。

研修医時代は患者さんの病名整理係なんてのがあって当初はとても苦労した記憶があります。

おかげで色々な病名や形態診断学用語を覚えることができたのですが、

私はいまだに記憶力が悪く色々な場面で苦労しています・・・。

(けど記憶力が悪いぶん同じ本、マンガ、映画を観ても何回も楽しめるというメリットはあります♪)

ということで今回のネタは皮膚科における「形態診断用語」で。

先日内輪でガラスの仮面が話題になったもんで・・・。