とある疾患で定期的に通院されている患者さん。

その疾患とは全く原因が別と思われる右手背のタコ。

(患者さんの了承を得てこちらに掲載させていただいています。)

いつもなんだろう?と心に引っかかっていました。

ある日、ふと空手を習っていた時の師範の言葉を思い出し

「○○さん、ひょっとして少林寺拳法やってませんか?」

と聞いてみると

「ああ、長いことやってて最近は棒術を主にやってますよ」

との答えが!

一気に謎が解けました!!

「少林寺拳法では拳の薬指と小指の付け根で相手を突くんだ」という師範の言葉がふと思い出されたのがきっかけでした。

逆に空手では「拳の人差し指と中指の付け根で相手を突く」事になります。

空手をなさっている方の「拳ダコ」は非常にわかりやすいのですが、少林寺拳法の「拳ダコ」は初めて見ました。

皮膚科ってこんな感じで皮膚を診るだけでその方の生活習慣がわかることがたまにあります。

皮膚科医における究極の臨床力とは

「皮膚を診るだけで患者さんの病歴や皮膚科以外の疾患や生活習慣が分かる」

ことだと思っています。

そんな究極の皮膚科医に私はなりたい・・・。

医者は一生修行と勉強が必要だな、と感じさせられたお話でした♪