11月9日は鹿児島で開催された日本皮膚科学会西部支部へ参加してまいりました。

当日は休診とさせていただきましたので患者さんには大変ご迷惑をおかけいたしました。

今回の学会では「乾癬及び自然免疫の最前線」というシンポジウムの中で

「尋常性乾癬発症における皮膚樹状細胞の役割」と題してこれまでの研究成果を発表してきました。

それに続いて一般演題の座長を行うというかなり密度の高い時間を過ごしてまいりましたが何とか無事に終えることができたのでホッとしています。

 

さて発表の当日、お昼のセミナーで「水虫の治療」に関する非常に興味深いお話を聞くことができました。

私が高校生の頃は

「風邪の特効薬と男性型脱毛の特効薬と水虫の特効薬、いずれかを開発したらノーベル賞がもらえる!」

とまで言われていました。

今でもこの言葉が先行して「水虫は治らない!」と思っていらっしゃる患者さんを多く見かけますが

実は「水虫は治る病気」になっています。

そういえば水虫って治る病気になってるな・・・ということについてもその先生の発表でふと気づかされました。

水虫が治る病気になってしまったのは抗真菌剤(水虫薬)の進歩が大きいです。

(ちなみに最近発売されている水虫薬を開発した人はノーベル賞はもらっていないようです)

しかしどんなに良い薬を処方してもなぜ治らないのか?ということについて患者側や医療側からなど多角的な考察をされていて非常に勉強になりました。